krewDashboardは、kintoneアプリに登録されているデータを集計し、ピボットテーブルやグラフで可視化することができるプラグインです。複数のkintoneアプリをひとつのダッシュボードで可視化し、データの傾向や推移を簡単に読み取ることができます。
アプリ管理者がアプリの設定を行うデザイン(アプリの設定)部分と一般ユーザーがアプリ実行時にダッシュボードを操作する実行部分を提供しています。各々、アプリ設定のプラグイン設定画面と一覧画面(ダッシュボードを表示するカスタムビュー)で動作します。krewDashboardは全てkintone内で動作するプラグインです。
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krewDashboardは一覧画面、レコード詳細画面、krewSheetのサブウィンドウ上に表示することができます。各エリアに表示するためには以下の表のようにアプリにいずれかの領域を追加する必要があります。
表示エリア | アプリに追加が必要なもの | 追加に必要な処理 |
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一覧画面 | カスタマイズ一覧 | アプリの一覧作成画面で一覧(「カスタマイズ」)を追加する |
レコード詳細画面 | スペースフィールド | フォーム設定画面で「スペース」フィールドを配置する |
krewSheet | サブウィンドウ | krewSheetのプラグイン設定画面においてサブウィンドウを追加する |
カスタマイズ形式の一覧画面にkrewDashboardを表示します。
kintoneのレコード詳細画面にkrewDashboardを表示します。表示しているレコードの値をフィルタ条件に指定して集計することもできます。
krewSheetのサブウィンドウにkrewDashboardを表示します。表示しているレコードの値をフィルタ条件に指定して集計することもできます。
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krewDashboardはkintoneアプリに登録されているデータを集計し、ピボットテーブルやグラフで可視化することができるプラグインです。krewDashboardはkintoneアプリのデータを変更しませんので、krewDashboardでどのような操作を行っても元データが変更される心配はありません。
krewDashboardの設定はプラグインの設定画面で行います。krewDashboardのプラグイン設定以外のアプリの作成や各種アプリの設定は通常アプリと同様にkintoneの設定画面で行います。
アプリの設定で適用したアクセス権等は基本的にはkrewDashboardでも全て有効になります。設定値の有効可否はアプリ設定の動作で詳しく説明しています。
具体的な利用開始の手順は「利用開始の手順」で詳しく説明しています。