設定項目	説明
1. 結合方法を選択	レコードを結合する際に保持するフィールドの選択方法を設定します。 選択したアプリのフィールドを保持 フィールド構成を維持するアプリを選択します。出力データは、選択したアプリと同じフィールド構成で出力されます。 結合するアプリのフィールドをマージ すべてのフィールドを含める 出力データに2つのアプリのすべてのフィールドを含めます。 共通するフィールドのみを含める 出力データに2つのアプリ間で共通するフィールドのみを含めます。
2. 結合後の変更内容を確認	レコード結合時の入力データの変更内容が表示されます。ここでの設定項目はありません。

既存の顧客アプリ（入力データ１）にフィールド構成が一部異なる入力データ２を結合する場合を例に、設定項目「1. 結合方法を選択」でそれぞれのオプションを選択した場合の動作について説明します。

選択したアプリのフィールドを保持

「入力データ1」を選択した場合

• 「入力データ1」のフィールドのみが出力されます
• 「入力データ2」にしか存在しない担当者フィールドは出力されません
• 「入力データ2」から結合されたレコードのFAX番号フィールド（入力データ2に存在しないフィールド）には空白が設定されます

「入力データ2」を選択した場合

• 「入力データ2」のフィールドのみが出力されます
• 「入力データ1」にしか存在しないFAX番号フィールドは出力されません
• 「入力データ1」から結合されたレコードの担当者フィールド（入力データ1に存在しないフィールド）には空白が設定されます

追加するアプリのフィールドをマージ

「すべてのフィールドを含める」を選択した場合

• 「入力データ1」および「入力データ2」のすべてのフィールドが出力されます
• 「入力データ1」から結合されたレコードの担当者フィールド（入力データ1に存在しないフィールド）には空白が設定されます
• 「入力データ2」から結合されたレコードのFAX番号フィールド（入力データ2に存在しないフィールド）には空白が設定されます

「共通するフィールドのみを含める」を選択した場合

• 「入力データ1」および「入力データ2」の両方に存在するフィールドのみが出力されます
• 「入力データ1」にしか存在しないFAX番号フィールドは出力されません
• 「入力データ2」にしか存在しない担当者フィールドは出力されません

顧客アプリに、別の顧客データを結合する場合の実行例を示します。

入力データ

コマンドの設定

1. 結合方法を選択	2. 結合後の変更内容を確認
［結合するアプリのフィールドをマージ］ー［すべてのフィールドを含める］を選択	ー

設定画面

実行結果