コマンドバーは、メインシートと関連シートで共通して利用します。フォーカスの位置によって、どちらの一覧がコマンドバーの操作対象になるか、またコマンドバーで操作できる項目がどのように変化するかを以下に説明します。

• メインシートにフォーカスがあるとき
  操作の対象はメインシートの一覧になります。
  
• 関連シートにフォーカスがあって「テーブル」を表示しているとき
  操作の対象は関連シートのテーブルになります。
  
• 関連シートにフォーカスがあって「関連レコード一覧」を表示しているとき
  操作の対象は関連シートの関連レコード一覧になります。関連レコード一覧の編集や削除はできないため、コマンドバー操作が行えない項目は淡いグレー表示になります。
  

コマンドバーの項目

• 全画面表示
  全画面表示にするかどうかを指定します。
• 元に戻す
  最後の操作を元に戻します。戻せるのは、保存する前のデータです。保存したデータはこの操作で元に戻すことはできません。詳細はアンドゥ／リドゥを参照してください。
• やり直す
  最後の操作をやり直します。詳細はアンドゥ／リドゥを参照してください。
• 再読み込み
  レコードをサーバーから再度読み込みます。
• 保存
  レコードをサーバーに登録します。詳細はデータの保存を参照してください。
• 追加
  操作対象の一覧で選択しているセルのすぐ次の行に新しい行を追加します。
• 複製
  操作対象の一覧で選択しているセルの行と同じ値の行を、そのすぐ次の行に挿入します。チェックボックス列を表示した場合はチェックされている行と同じ値の行を挿入します。
• 削除
  操作対象の一覧で選択しているセルのレコードを削除します。チェックボックス列を表示した場合は、チェックされている行を削除します。
• 検索
  検索ダイアログを開きます。
• フィルタ
  フィルタダイアログを開きます。
• エクスポート
  操作対象の一覧をExcelにエクスポートします。メインシートと関連シートのデータを１ファイルに出力することはできません。

・テーブルの選択行をピン留めすることはできません。

・関連レコード一覧は、編集や削除ができないため、操作できない項目はコンテキストメニューに表示されません。