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全体検索は各グラフの元データになっているアプリ(各データアプリ)から取得するレコードを絞り込みます。 データアプリごとに設定し、同じアプリを参照しているすべてのグラフに適用されます。 各グラフでも絞り込み条件を設定している場合は両方の条件を満たすレコードが集計の対象となります。
krewDashboardでは下図①のように各グラフの元データになっているアプリ(各データアプリ)のレコードをすべて取得します。
各グラフのフィルタ条件に関わらず①ですべてのレコードを取得するため、データアプリのレコード数が大量の場合、kintone APIでのデータの取得に時間がかかります。
全体検索を設定することで、下図①のようにデータアプリから取得するレコード数を絞り込むことができ、パフォーマンスの改善を行うことができます。
リボンエリアの「ホーム」タブの「全体検索」により全体検索の設定ダイアログが表示されます。
絞り込み条件はデータアプリごとに設定します。「検索条件を設定するアプリを選択」で設定するデータアプリを選択し、検索条件はkintone標準のフィルタと同様に設定することができます。
全体検索はグラフに設定するフィルタと以下の違いがあります。
全体検索 | 個別グラフのフィルタ | |
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用途 | 取得レコードの絞り込み | 取得レコードからグラフの集計対象を指定 |
適用範囲 | ダッシュボード単位で共有 | 設定したグラフ |
プラグイン設定画面での設定 | 設定可能 | 設定可能 |
実行時の設定 | 設定不可 | 設定可能 |
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