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作成した実行単位を実行します。実行単位の実行方法には、以下の三つの方法があります。
実行単位に追加したデータ編集フローは、フロー設定画面から手動で実行(即時実行)することができます。
実行単位を実行するためには、ご利用のkintone環境のログイン名とパスワードを設定する必要があります。
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kintoneアカウントの設定を行うには、「設定ファイル」タブの左側のメニューから「ユーザー情報」を選択します。
データ編集フローの実行時、または実行単位の登録時にkintoneアカウントが設定されていない場合、「ユーザー情報」画面が表示されてkintoneアカウントの設定が求められます。
ユーザー情報の入力後に[アカウントの確認]をクリックし、入力したユーザー情報が正しいことを確認して下さい。
ユーザー情報が正しいことを確認した後に、[アプリを更新]をクリックし、ユーザー情報を保存します。
ユーザー情報に設定したkintoneアカウントの有効期間は以下の通りです。
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IPアドレス制限を設定しているkintone環境でデータ編集フローを実行する場合は、ご利用環境の設定に応じてユーザー情報にBasic認証、またはセキュアアクセス設定に関する情報を設定してください。
なお、IPアドレス制限の設定内容、およびBasic認証、またはセキュアアクセス設定の有無によって、データ編集フローを実行できる場合とできない場合があります。詳細については「IPアドレス制限を設定している環境」を参照してください。
実行単位をWebhookにより実行するための設定手順は以下の通りです
「有効」列のチェックボックスをオンに設定することによりURLが有効化され、リアルタイム実行を行うことができます。チェックボックスがオフの場合、kintoneアプリからのWebhook通知は失敗し、実行単位は実行されません。 |
実行単位をAPIにより実行するための設定手順は以下の通りです
「有効」列のチェックボックスをオンに設定することによりURLが有効化され、リアルタイム実行を行うことができます。チェックボックスがオフの場合、APIリクエストは失敗し、実行単位は実行されません。 |
実行単位をkrewSheet連携により実行するための設定手順は以下の通りです
「有効」列のチェックボックスをオンに設定することによりURLが有効化され、リアルタイム実行を行うことができます。チェックボックスがオフの場合、krewSheetからのリアルタイム実行要求は失敗し、実行単位は実行されません。 |
実行単位に追加した各データ編集フローは、フロー作成エリアの[実行]ボタンをクリックすることで、個別に手動で実行することができます。
データ編集フロー作成している途中や確認のために実行したい場合、パラメータへ仮の値を設定して、フローを実行したりプレビューで処理結果を確認することができます。
1. フロー設定画面右上のパラメータ設定アイコンをクリックし、設定画面を開きます。
2. パラメータ設定画面で即時実行時にパラメータを設定するフィールドを選択し、値を設定します。
パラメータ設定画面で設定したパラメータの仮の値はプレビューおよび即時実行(画面右上の「実行ボタン」押下)時のみ適用され、Webhook、API、およびkrewSheetから呼び出された場合は有効になりません。 |
リアルタイム実行では、実行時に実行単位に含まれるデータ編集フロー全体をロックし、他のリアルタイム実行による同一の実行単位の呼び出しを制御します。
Webhookやイベント処理によるAPI実行でリアルタイム実行を行った際に、排他制御やタイムアウト、その他の理由によりリアルタイム実行がエラーになった場合はデータ編集フローが実行されず、出力アプリへのレコード追加/更新が行われません。