アプリを実行すると自動的にデータの集計を行い、集計結果を一覧に挿入できます。これには次の操作を行います。
- アプリの設定画面の「設定」タブをクリックし、「プラグイン」からkrewSheetの設定の歯車アイコンをクリックしてkrewSheetの設定画面を開きます。
- リボンエリアの「データ」タブの「集計行」をクリックします。
- 次の画面が表示されます。
どの列をどのように集計し、その結果を一覧のどこに挿入するかを指定し「OK」をクリックします。設定値の詳細は、以降の「集計行の設定画面」を参照してください。
- リボンエリアの「データ」タブの「集計行を表示」をチェックします。
集計行の設定画面
集計は、複数のセルに対し異なる集計方法で行うことができますが、その結果を表示する集計行は1つの一覧に対し1行のみ挿入できます。
(1)行に対する設定項目
図の(1)は、集計結果を表示する行に対しての設定項目です。
表示位置 |
集計行の挿入する位置を、先頭行か最終行かを指定します。 |
行の高さ |
集計行の高さを指定します。 |
自動調整 |
集計行の高さを自動調整します。 |
(2)セルに対する設定項目
図の(2)は、集計結果を表示するセルに対しての設定項目です。
- 関数:集計方法を指定します。
- Average:指定した列のレコードの平均
- Count:レコードの件数
- CountA:指定した列が空白ではないレコードの数
- Sum:指定した列のレコードの合計値
- Max:指定した列の最大値
- Min:指定した列の最小値
- その他の項目:画面の表示のとおり
|
- ページングが有効の時は、表示していないページ(krewSheetで表示できる最大10,000レコードまで)のデータも含めて集計します。例えば、10ページある場合、表示しているページ内の集計ではなく、10ページすべての集計を行います。
- 集計行を有効にしている場合、行のピン留めを利用することはできません。
|