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リボンエリアの「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックすることで設定できます。また、メニューの下段にある「その他のルール」あるいは「条件付き書式」の右隣にある「新規ルール」から、独自の条件を設定することもできます。(1)~(5)の詳細は、以降の説明を参照してください。
※フィールドタイプにより、条件付き書式が有効になるものとならないものがあります。詳細は、条件とフィールドタイプを参照してください。
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以下のいずれかの条件を満たすデータを強調表示できます。
上記のいずれかを選択して、各セルを比較するための値または数式を入力します。セルの値が指定した条件を満たす場合に書式を適用します。
あらかじめ定義された強調表示スタイルを使用することも、独自の強調表示スタイルを作成することもできます。
以下のいずれかの条件を満たすデータを強調表示できます。
上位または下位の指定の割合に該当する値を持つセルに対し、書式を適用します。平均は、その表示しているページ内の平均値に対し、これを上回る値または下回る値に適用されます。
あらかじめ定義された強調表示スタイルを使用することも、独自の強調表示スタイルを作成することもできます。
各セルの背景にバーを表示します。 バーの長さは、ページ内の他のセルの値との相対的な比率を表します。 データバーが長いほど、セル内の値が大きいことを意味します。
比較基準となる値の種類、および値を指定できます。
パーセント | 選択したセル範囲内にある最大値を100%、最小値を0%と考えて範囲を指定します。最小値以下はデータバーの表示はなく、最大値以上は値は違っても同じセルいっぱいの長さになります。 範囲内の値が0~100の場合、0~100%を指定すると「最小値」~「最大値」と同じ結果になり、30~80%を指定すると30のデータが0%、80のデータが100%に相当します。10%は30+(80-30)×10% =35、80%は30+(80-30)×80%=70という数値になります。 |
最大値 | 条件付き書式ルールを適用するセル範囲内の最大値です。 |
最小値 | 条件付き書式ルールを適用するセル範囲内の最小値です。 |
数式 | 数式の結果により、ルールが適用されるセル範囲の最小値または最大値が決定されます。 演算結果が数値でない場合は、ゼロとして扱われます。 |
百分位 |
範囲に適用された百分位関数の結果です。 |
自動 |
条件付き書式ルールを適用するセル範囲内において、より小さい値かより大きい値、または最小値か最大値です。 |
数値 |
条件付き書式ルールを適用するセル範囲内の数値、日付、または時刻の値です。 |
有効な百分位は0(ゼロ)~100です。セル範囲内のデータ点数が8,191を超える場合は、百分位を使用することはできません。百分位は、一方のデータバーによって大きな値のグループ(上位20位など)を、もう一方のデータバーによって小さな値のグループ(下位20位など)を表示する場合に使用します。極端に大きな、または小さな値が含まれ、データ表示に歪みが生じる恐れがあるような場合に便利な機能です。
有効なパーセント値は0(ゼロ)~100です。パーセント値にパーセント記号は使用しません。 パーセント値は、値の分布が比例的である場合に、すべての値を比例的に表示するために使用します。
数式には、先頭に等号(=)を付けます。 数式が無効だと、書式は適用されません。
カラースケールは、値の分布および変動状態を分かりやすくするための視覚的なガイドです。 2色のスケールは、2色のグラデーションを使用して、セル範囲の値を比較します。色の濃さにより、値の高低を表します。たとえば、緑と赤のカラースケールの場合、高い値ほど緑に近く、低い値ほど赤に近い色でセルが描画されます。値の種類、値、最小値の色、および最大値の色を指定できます。
3色スケールは、3色のグラデーションを使用して、セル範囲の値を比較します。色の濃さにより、値の高中低を表します。たとえば、緑、黄、および赤のカラースケールの場合、高い値ほど緑に近く、中間値は黄で、低い値ほど赤に近い色でセルが描画されます。値の種類、値、最小値の色、中間値の色、および最大値の色を指定できます。
指定の値に対し、これより大きい値、これに等しい値、またはこれより小さい値にそれぞれ特定のアイコンを表示できます。