krewSheet
krewData連携

アプリの設定時にkrewData連携を有効にすると、コマンドバーに「リアルタイム実行」ボタンが追加されます。また、シートにはチェックボックス列が表示されます。

チェックボックス列が表示されると、レコードの複製や削除などの行を操作するコマンドバーやコンテキストメニューの動作が一部変更になります。 詳細は画面の説明を参照してください。

実行方法

コマンドバーの「リアルタイム実行」ボタンから、実行したいアクション名を選びクリックすると、連携の設定をしたkrewDataの実行単位が実行されます。

  • 実行時に表示される下記ダイアログを閉じても処理は継続されます。ただしダイアログを閉じた場合は完了時に画面がリロードされないため、必要があれば手動で行ってください。
  • 実行するとコマンドバーの表示が「リアルタイム実行」から「実行中」に変わり、完了するまでは再度の実行ができません。ただし実行中であっても他のユーザーが別の画面から実行することは可能です。 同時に実行された場合の動作についてはkrewDataのヘルプ(処理の実行の排他制御)を参照してください。
  • チェックボックス列で選択したレコードはkrewDataでパラメータとして使用できます。詳細は後述の「パラメータの使用」を参照してください。
パラメータの使用

krewSheetで表示しているフィールドの値をkrewData実行時にパラメータとして渡すことができます。渡したいパラメータを含むレコードのチェックボックスにチェックを付けた状態で、「リアルタイム実行」ボタンからkrewDataの実行単位を実行します。

チェックを付けたレコードはkrewDataでフィルタ条件のパラメータとして使用することができます。チェックを付けたレコード=集計対象ではない点にご注意ください。パラメータに関しては、以下の例を参照してください。

予実管理アプリを用いた例

ここでは予実管理アプリを用いて、krewData連携時のパラメータと集計対象レコードの関係を説明します。

  • krewData連携機能を利用するには別途krewDataの契約が必要です。
  • krewDataのパラメータに関して、以下の注意点があります。(krewDataが参照するレコードは下記の制限を受けません。)
    • krewDataに受け渡せるパラメータ(フィルタ条件で使用できる)は、krewSheetでチェックしたレコードの表示しているフィールドのみ対象となります。
    • パラメータとして一度に受け渡せるデータ量は10MBまで、レコード数は500レコードまでです。
  • エラーとなった場合は、エラーメッセージやkrewDataの実行ログで詳細を確認してください。表示されるエラーは下記2種類に分類されます。
    • krewSheet側でのエラー:krewSheetでの連携設定や、送信しようとしたデータ量超過など、krewSheetの設定に問題がある場合に起こります。この場合、エラーメッセージに詳細が表示されるので、メッセージに従って設定を修正してください。
    • krewData側でのエラー:krewData側での設定に問題がある場合に起こります。この場合、エラーメッセージに加えて、krewDataの実行ログアプリにも詳細なログが出力されます。内容を確認し修正してください。
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