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ファイル入力コマンドでは、以下の形式のファイルを読み込み、データ編集フローのレコードデータとして使用することができます。
実行時に読み込み可能なファイル形式の例
実行時に読み込みに失敗するファイル形式の例
読み込むファイルの内容
読み込み結果
Excel/Googleスプレッドシート一覧形式では、ファイル入力コマンドの設定タブで[読み込み範囲を変更する]ボタンをクリックして表示される読み込み範囲の指定ダイアログで、シートの読み込み範囲を指定することができます。
読み込み範囲の指定ダイアログの設定と動作は以下の通りです。
(2) 対象範囲の開始セル(左上のセル) | (3) 対象範囲の終了セル(右下のセル) | 説明 |
---|---|---|
(空欄) | (空欄) | 左上のセル位置を「A1」とし、最も右下に存在する値が入力されているセルまでの範囲を読み込みます。 |
任意のセル位置を設定(例:B2) | (空欄) | 「左上のセル」に設定した位置(例:B2)から、最も右下に存在する値が入力されているセルまでの範囲を読み込みます。 |
任意のセル位置を設定(例:B2) | 任意のセル位置を設定(例:E6) | 「左上のセル」に設定した位置(例:B2)から、「右下のセル」に設定した位置(例:E6)までの範囲を読み込みます。 |
実行時の動作はCSV形式の実行時の動作と同様です。
単票形式は、kintoneアプリのレコード詳細画面のように、Excelシート、またはGoogleスプレッドシートに項目名や値を入力するセル位置を自由に配置したレイアウト形式です。
Excel/Googleスプレッドシート単票形式のファイルを読み込む際には、ファイル入力コマンドで対象データが格納されているセル位置、またはセル範囲、フィールド名、フィールドタイプをテンプレート情報として設定します。テンプレートの設定方法については「単票形式のテンプレート設定」を参照してください。