krewData
利用開始の手順

krewDataマネジメントのご利用は、krewDataが利用可能な状態であることが前提となります。未導入の場合は、先に「利用開始の手順」を参照し、krewDataをセットアップしてください。

利用開始の手順は、下記の3ステップです。

  1. krewDataマネジメントプラグインのインストール(システム管理者が最初に1回)
  2. krewDataマネジメントアプリの作成(アプリ管理者が各アプリごとに)
  3. 初期設定(アプリ管理者が各アプリごとに)
1. krewDataマネジメントプラグインのインストール

ご利用のkintone環境にkrewDataマネジメントプラグインをインストールします。プラグインをインストールする手順は、kintoneの標準操作(プラグインを追加/削除する(システム管理))を参照してください。

※この操作は、kintoneシステム管理者が行う必要があります。

※krewDataマネジメントのプラグインファイル(krewdata_management.zip)はWebサイトからお申し込み頂くことで入手できます。

2. krewDataマネジメントアプリの作成

krewDataマネジメントアプリは、以下の流れに沿って作成を行います。これらの操作は、アプリ管理者が各アプリごとに行います。

(1) アプリテンプレートファイルからkrewDataマネジメントアプリを作成

アプリテンプレートファイルからkrewDataマネジメントアプリを作成する手順は、kintoneの標準操作(テンプレートファイルからアプリを作成する)を参照してください。

※krewDataマネジメントアプリのアプリテンプレートファイルは、以下のリンクから入手できます。

(2) krewDataマネジメントアプリへkrewDataマネジメントプラグインを追加

krewDataマネジメントアプリへkrewDataマネジメントプラグインを追加する手順は、kintoneの標準操作(アプリにプラグインを追加する)を参照してください。

(3) krewDataマネジメントのライセンス設定

krewDataマネジメントのプラグイン設定画面でライセンス設定を行います。

  1. krewDataマネジメントのプラグイン設定画面を開くと、シリアルナンバーを入力するダイアログが表示されます。現在ご利用中のスケジュール実行、またはリアルタイム実行のシリアルナンバーを入力してください。

  2. ライセンス状況を確認するには左側のメニューから「初期設定 > ライセンス」を選択します。

  • スケジュール実行/リアルタイム実行どちらのライセンスでも同一の機能をご利用いただけます。
  • 入力したシリアルナンバーの契約プランに関わらず、すべての機能が利用可能です。
3. 初期設定

krewDataマネジメントの運用を開始するには、管理する側(krewDataマネジメントアプリ)と管理される側(krewData標準アプリ)の両方で初期設定が必要です。以下の2つの設定を順に実施してください。

(1) APIトークンの設定

krewDataマネジメントアプリ側で、APIトークンの設定をします。このAPIトークンは、krewData標準アプリがkrewDataマネジメントアプリの存在を確認する際に使用します。

APIトークンを生成する

APIトークンの生成手順は、kintoneの標準操作(APIトークンを生成する)を参照してください。

APIトークンを生成する際は、以下の権限にチェックを入れてください:

APIトークンを設定する

  1. krewDataマネジメントアプリのプラグイン設定画面を開きます
  2. コピーしたAPIトークンを入力欄に貼り付けます
  3. アクセス制限が有効になっている環境の場合:
    • 「Basic認証を使用する」にチェックを入れ、Basic認証のログイン名とパスワードを入力します
    • セキュアアクセスを設定している場合は、「クライアント証明書ファイル」と「クライアント証明書ファイルのパスワード」を設定します
  4. 「保存」ボタンをクリックして設定を保存します

  • APIトークンの設定は必須です。krewDataマネジメントの運用を開始するためには、最初にこの設定を完了してください。

(2) krewData標準アプリの管理設定

krewData標準アプリをkrewDataマネジメントアプリの管理下に入れるには、krewData標準アプリ側から設定を行います。

krewData標準アプリ側での設定

  1. 管理下に入れるkrewData標準アプリのプラグイン設定画面を開きます
  2. 左側メニューから「マネジメントアプリの選択」を選択します
  3. ドロップダウンリストから、管理を委ねるkrewDataマネジメントアプリを選択します
    • 同じkintone環境内で利用可能なkrewDataマネジメントアプリが表示されます
  4. 「アプリを更新」します

  • 各krewData標準アプリは、最大1つのkrewDataマネジメントアプリの管理下に入ることができます。

    ※同時に複数のkrewDataマネジメントアプリの管理下に入ることはできません。

  • krewDataマネジメントアプリの管理下に入ると、一部の設定項目に鍵アイコンが表示されることがあります。これはその設定がkrewDataマネジメントアプリ側で管理されていることを示します。詳細はkrewData標準アプリの設定を参照してください。

krewDataマネジメントアプリ側での確認

  1. krewDataマネジメントアプリのプラグイン設定画面を開きます
  2. 左側メニューから「管理対象アプリ一覧」を選択します
  3. このkrewDataマネジメントアプリの管理下にあるkrewData標準アプリの一覧が表示されます

これで初期設定は完了です。機能の詳細については、krewDataマネジメントの機能を参照してください。

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