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ピボットテーブル上でレコードがない空白セルに値を入力して保存することでレコードを追加することができます。すでにレコードが存在し、フィールドの値が空白の場合は既存のレコードの値が変更されます。
集計元のレコードが存在しない場合は新規レコードが追加:
集計元のレコードが存在する場合(値のフィールドが空白)は既存レコードが更新:
レコードの追加時には、値を入力したフィールドだけではなく、ピボットテーブルの行や列で使用しているフィールドに関連する値が入力されてレコードが追加されます。
レコードを追加する際、フィールドタイプによって行や列で使用しているフィールドの値が補完されます。各フィールドタイプの動作は以下の表を参考にしてください。
フィールドタイプ | 値の補完 | 備考 |
---|---|---|
文字列(1行) | ○ | kintoneの文字列(1行)フィールドの設定で「自動計算する」をチェックしている場合は値が補完されません。 |
数値 | ○ | |
計算 | - | 行や列で使用している場合、レコードを追加することはできません。 |
ラジオボタン | ○ | |
チェックボックス | ○ | |
複数選択 | ○ | |
ドロップダウン | ○ | |
日付 | ○ | 以下のようにサブフィールドの年のみを使用した場合などに、使用されていないサブフィールドの日付は以下のように補完されます。
|
時刻 | ○ | 以下のようにサブフィールドの時のみを使用した場合などに、使用されていないサブフィールドの時刻は以下のように補完されます。
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日時 | ○ | 以下のようにサブフィールドの年のみを使用した場合などに、使用されていないサブフィールドの日時は以下のように補完されます。
|
リンク | ○ | |
ユーザー選択 | ○ | |
組織選択 | ○ | |
グループ選択 | ○ | |
ルックアップ | ○ | |
レコード番号 | - | 行や列で使用している場合、レコードを追加することはできません。 |
作成者 | - | 行や列で使用している場合、レコードを追加することはできません。 |
作成日時 | - | 行や列で使用している場合、レコードを追加することはできません。 |
更新者 | - | 行や列で使用している場合、レコードを追加することはできません。 |
更新日時 | - | 行や列で使用している場合、レコードを追加することはできません。 |
詳細(集計結果の元データ)を表示している場合、詳細シートからレコードを追加することができます。
ピボットテーブルおよび詳細から追加できるレコード数は以下のとおりです。
設定 | 追加できるレコード数 | |
---|---|---|
ピボットテーブル | 1レコード | |
詳細 | 全般設定の「集計セル単位で2レコード以上の追加を許可する」をチェック | 1レコード(詳細に行が追加されている場合、コマンドバーの「追加」ボタンが有効になりません) |
全般設定の「集計セル単位で2レコード以上の追加を許可する」をチェックしない | 複数レコード |